国連の考え方 4
実際の活動という点では、今日の国連専門機関につながる、多くの問題ごとの国際機構が設立され・・・
情報の加盟国への提供、加盟国の行動を規律する活動、経済社会分野の問題に対する直接的取り組み等において目ざましい記録を残しました。
そして、国際公務員制度の確立については・・・
第一次大戦以前から国際公務員の先駆的存在が生まれるに至っていました。
しかし、真の意味での国際公務員制度が確立したのは、連盟になってからのことです。
規約は、事務局については第6条の規定をおいただけで、むしろ実際の必要に応じて随時発展させていくという考え方をとっていたとされます。
その中でとくに配慮されたのは、これら公務員の連盟への忠誠を確保し、出身国への感情を切り離すということでした。
その結果、1932年以後は、事務局員全員が「連盟の利益のみを考慮し、自国政府その他の当局から指示を求めまたは受け取らないで」自己の行動を規律する旨、誓約することとなりました。