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2010年06月 アーカイブ

職人の仕事・・・仏具の職人

仏壇作りは完全に分業制で行われており、例えば
外郭本体を作る「木地師」
仏像・仏画を安置する屋根などを作る「宮殿師」
絵模様を木彫する「彫刻師」
仏壇に取付ける錺金具を作る「金物師」
木地部分に漆塗りをする「塗師」
漆塗りされた部分の必要な個所に絵模様を描く「蒔絵師」
漆塗りされた個所に金箔を貼り付ける「踏押師」
錺金具の取り付け各部分を検査し、一本の仏壇に組み立てる「組立師」
などがある。

一方、仏像、木魚、数珠など仏事で用いる道具を仏具というが、制作体系は仏壇と同様に分業になっており、「彫刻師」「塗師」「蒔絵師」などの職人がいる。

高校卒業後、伝統工芸を教える専門学校で学び、工房に就職するパターンと、職人の元に弟子入りするパターンがある。
例えば京都伝統工芸専門学校には、仏教彫刻や蒔絵の専攻コースがある。
まず、そうしたコースで基礎を学んで第一歩を踏み出すのもいいだろう。

職人の仕事・・・押絵羽子板職人、ちょうちん・うちわ・扇子の職人

押絵羽子板職人

押絵羽子板とは、花鳥などの切り抜いた厚紙に綿をのせ、美しい布で包んだものを板に張り合わぜる「押絵」という技法を用いて制作した羽子板のこと。
新築祝い、結婚祝い、土産品などとして年中売れるが、最盛期は12月。
東京・浅草の羽子板市は、年末の風物詩になっている。

押絵羽子板を制作している中小の事業所に就職するか、独立して羽子板職人を営んでいる人の元に弟子入りするのが一般的。


ちょうちん・うちわ・扇子の職人

室町・江戸時代から伝えられてきた技術を用いて、ちょうちん、うちわ、扇子を制作する職人のこと。
プラスチック製の大量生産品に押されているが、生活用品としてよりは伝統工芸品として命脈を保っている。

世襲制で営んでいる個人経営がほとんどだが、そうした事業所にお願いをして弟子入りすることも可能。

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